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大阪府各道場概要

東京に次ぐ日本第2の都市・大阪に中村誠師範が支部を開設し30年の歳月が流れた。この間、道場数は着実に増え、各道場では精力的な活動が続けられている。この大阪南支部の特色はなんといっても黒帯指導員・師範代であろう。中村師範が全幅の信頼を寄せる小林悟師範代を筆頭に空手歴30年をこえるベテラン黒帯が多数在籍し、豊富な経験に裏づけされた指導力が大阪南の原動力である。20道場の半数以上が常設道場であるという事実は彼らの極真空手に対する愛着の深さを如実に物語っている。

 

  • 大阪市内

日本有数の人口密度を誇るこの地域には8か所の大阪南支部所属道場が存在する。このエリアには先に挙げた小林悟、そして真田健志、渡邊章雅といったベテラン師範代が最前線で陣頭指揮をとっている。

 

  • 中部地区

設立25年の歴史を持つ堺道場を中心に発展した地域である。第36回全日本大会2位の実績を持つ徳田忠邦はこの道場出身であり、現役時代に培った経験を後進に託すべく指導に明け暮れる毎日を送っている。また職員出身である合谷和仁、松原で常設道場を構える和田誠司、世界戦士の池本理らが同地区での極真普及・選手育成に全力を注いでいる。

 

  • 南部地区

支部内でも最も古い歴史を持つ岸和田道場は金田成次(現大阪なみはや支部分支部長)が長い間守り続けた道場である。現在では合谷和仁、東博史が受け継ぎ稽古指導を行っている。また岸和田を挟む泉大津と泉佐野には和田誠司、中川克洋ら若手指導員が奔走。そして奥田武志が大阪最南端である阪南で常設道場を構えている。

 

長年に渡り大阪極真発展に尽力してきた小池一紀、大野猛人が2013年に指導の一線を退いたが、彼らの道場は徳田、和田、中川ら若手指導員にしっかりと引き継がれた。関西の中心である大阪は武道が盛んな地域であり、様々な空手流派が混在している。フルコンタクト空手の道場もその数を正確に把握できないほど存在する。我々大阪南支部はフルコンのパイオニアとしての誇りを持ち大阪の極真空手を今後ともより一層盛り上げて行きたい。経験豊富な指導員を多数擁する大阪南支部。徳田に続く全日本クラスの選手を再び大阪から輩出するべく、道場指導・運営に邁進している。

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